シークレット ウインドウ
ジョニー・デップが見たくて観た。
2004年の作品、Myジョニデがmost美しい映画「フロム・ヘル」が2001年でその3年後、撮影当時は40歳くらい。
殿方が一番美しいのは35±1歳説を振りかざしているので、やはり40だと枯れ味が追加され始めてるけどまだ美しさの片鱗が残ってる。
この作品のジョニデは金髪(プリンだけど)でなかなかレア、本作をきっかけに愛用し始めたというTART OPTICAL(タート)製のめがねがよく似合っている。
以下ネタバレあり。
おまえのこの小説俺の盗作だろ、開示しろって脅迫してくるジョン・シューターがジョニデ扮する作家モートの元に訪ねてくる。
このシューター、もしかしてオカルト的にモートの小説から生まれたモンスターか、モートの妄想(幻)じゃないかと気づいたのは、用心棒を雇って家に帰った後、シューターがいると思い込んで鏡を割ったり、お風呂の戸を破ったりしたあたりから。
その後シューターに「小説の結末を変えろ、納得がいかない」と要求が盗作公表から小説の内容に難癖をつけはじめた頃から疑惑は確信に。(モンスターなのか幻想なのかはまだ見当つけかねてたけど)
結構早い段階で気づいちゃったなと思ったけど、この流れがある程度原作に忠実ならばしょうがないと黙って見てる。
証拠となるはずの雑誌を取り寄せて、中身を確認するも該当ページが破られていて焦りが頂点に達すると、ハッキリともう一人の自分が現れて「全部お前がやったんだ」と彼の妄想か分裂症症状なのか、とにかくモンスターではなく彼自身の犯行であることが確定。
もう一人の自分との会話癖があるのは、映画のど頭で嫁の不倫現場に乗り込む前に描かれていて、序盤に布石は打たれてたのでした。
なんとしても離婚したい嫁が訪れて、「モートはぐだぐだ言ってるから殺した」と別人格のシューター(十八番のピエロデップ)が現れ嫁とその恋人をあっさりSATUGAI。
ラストは念願の結末通り、ゆでコーンをかじるモートに成り代わったシューターの描写でFin。
新鮮でも衝撃的でもなく、真相もなんとなく察せれちゃうあたりつまんないといえばつまんない。
けど、ジョニデのめがねがかわいかったからとりあえずディスクに焼いとこう作品。
(だがしかし9割9分見返さない。)
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勝手に総合:65点(うちジョニデ分が5点上乗せ)
めがねのジョニデ度:★★★★☆
チコがかわいい度:★★★★☆
ティモシー・ハットンの見た目も存在もモブ度:★★★★★
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久しぶりにドリトスが食べたくなった作品だった。
RIP チコちゃん。