シン・シティ 復讐の女神
@TOHOシネマズ 渋谷
とにかく前作に引き続きミッキー・ロークがかっこいい。
ワルモノながら善人すぎる。
ドワイトもナンシーもマーヴ(ミッキー・ローク)がMUTEKIだからって利用しすぎ。
前作程の衝撃やスリリングさ、ハチャメチャさ、それらを含めたトータルの斬新さは薄れていて期待程ではなかったけど、ミッキー・ロークがやっぱり渋かっこよかったからまぁいいやってなった。(単純)
お色気枠エヴァ・グリーン嬢がご立派なおっぱい(乳輪大きめ)を贅沢に疲労していた。乳首の色が見たい、シン・シティならではの演出がもどかしい。
欲を言えば。
整形後のドワイトがクライヴ・オーウェンだったらよかったな。
ナンシーの復讐劇が案外平凡だったので、もっとぶっ飛んでたら面白かったけど、ナンシーは普通の女の子だからこんなもんだろうか。
病みに病んでかわいいお顔に自ら傷をつけてしまうのももったいなかったな。
ブルース・ウィリスがいなくなったので、密かに期待していたジョセフ・ゴードン=レヴィット君が思ったより脆くてちょっとガッカリ。
痛めつけられるシーンではさすがに失神しかけた、ガラスハートにハードボイルドは辛い。(劇場で失神しかけるのはRUSH以来)
あっさりロアークにBUKKOROされてしまい、この「The Long Bad Night」の部分はいらないっちゃいらいない気も。
と、調べたらイマイチなナンシー復讐劇とThe Long Bad Night部分は原作になりオリジナルストーリーだった…。
チョイ役でLADY GAGAが出ていたけど、(いつもの)クセの強いキャラがあの映画の世界観に見事に溶け込んでいてよかった。
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勝手に総合:70点
ミッキー・ロークが全て度:★★★★★
みんなマーヴに頼りすぎ度:★★★★★
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが案外モブだった度:★★★★☆
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正直なところ、上映前に流れたワイルド・スピード最新作のトレーラーで、一瞬チョイ映ったカート・ラッセルを見れただけで上映前から満足してた。
ココ↓
映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』インターナショナルトレーラー - YouTube
前作の感想はコレ。