ラスベガスをやっつけろ
60年代のヒッピーカルチャーを引きずるドラッグ中毒のジャーナリストとそのサモア人弁護士のヤク漬け珍道中が描かれている。(だけ)
ラストに、俺達はあるはずのない救いを夢見て期待している、と締めくくられる。
ここでも(もちろん)ジョニー・デップのジャック・スパロウぷりが拝める。
さらにヤク中、ハゲ、ハーフパンに白ソックスという見た目のためにこれはこれで新鮮。
作品自体がコメディだし、将来的には揺るぎない喜劇王としてのポジションが期待される。
個人的にはハゲジョニデよりも見事に太って本当にサモア人みたいな風貌になりつつも、しっかり凄みはなくさなかったベニチオ(・デル・トロ)たん素晴らしいとおもいました。
けど、作品は特に面白みはなかった。
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勝手に総合:60点(メイン2人で10点加点)
ジョニデのハゲ・ハーフパンが新鮮度:★★★☆☆
ベニチオ・デル・トロのサモア人度:★★★★★
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