ご飯のおかず
幼いころ〜家族が揃っていた頃(高1くらいまで)は、朝食はちゃんと家族揃って食べていた。(両親が別居をしてからはバラバラに)
家族で揃って食べていた頃の朝食は、白飯にお味噌汁、目玉焼き等のメインおかず、お豆腐のようなサブおかず、といったごくシンプルなラインナップ。
白飯はおかずと一緒に食べればいいんだけど、私や妹(子供達)は必ず白飯に何かをかけるか足して食べていた。
こういうご飯の食べ方が一般的かどうかわからないけれど、とにかくメインおかずではない何かと一緒に食べていた。
大人になって、これが地域性をよく表したものもあることがわかったので、思い出を書き出しておく。
■白飯と一緒に食べるもの(食べ方)ローテ
・わさび漬け(醤油でといて焼き海苔につけて食べることも)
・いかの塩辛
・シーチキンと醤油
・たまごかけご飯
・梅干し(お湯やお茶をかけてお茶漬けにすることも)
・お茶漬け(永谷園のふりかけ形式のやつ)
毎日、この中から自分の食べたいように白飯を味付けして食べていた。
赤字の2つ、わさび漬けといかの塩辛が、小さい頃から食べるにはなかなかレアケースであることが大人になってわかった。
わさび漬けもいかの塩辛も、静岡の食卓ではごくポピュラーな食べ物だ。
どちらも辛かったりしょっぱかったり、どちらかといえばお酒のお供向きで子供が好む味ではないけれど、ごくごく普通に食べていた。
それよりも当時は多くの子供が苦手とするように、私もピーマンやナスが苦手だった。
先日、いかの塩辛をひとりでバクバク食べる経緯になり、ふと昔々の食卓を思い出したのでメモ。